障害年金の仕事は専門的な分野です。障害年金の請求を扱う社会保険労務士は全国的にも多くありません。さらに、行政の窓口においても障害年金の相談業務のレベルが高いところばかりではありません。また行政サイドの被保険者や医療機関への障害年金制度の広報活動が不十分なため障害年金制度を知らない障害者が多くいます。
このような現状のため、本来は受給できる障害年金を受給できてない障害者がたくさんいらっしゃいます。そういった方々の相談に対応できる障害年金に強い社会保険労務士が求められています。
適正な受給権取得(未請求者解消)に向けて、社会保険労務士として「誰かのお役に立ちたい」「困っている人を助けたい」という気持ちがある有志の会です。
また、行政サイドからの医療機関や被保険者への広報活動が不十分な現状から適正な受給権取得に向けて特に広報活動にも力を入れています。
はじめの一歩からトータルサポートまで障害年金に携わると、親亡き後の子の支援として今後成年後見(保佐)は考えさせられる課題です。
今後の活動は、実践事例を通じて相談者(申請者)の気持ちに寄り添った請求ができる実務派、能力の高い向上を目指していきたいと考えております。